三木市の「こども発達支援センターにじいろ」、そして併設されている「三木市障害児タイムケア」利用の児童、職員さんへ、かわいい手話ぬりえ絵本を113冊、寄贈させて頂きました。

放課後等デイサービス(中学2年生と3年生)では、「いいよ」「待つ」等の簡単な手話を知っている児童が、友達と一緒に「ずーっと」+「ともだち」・「ずーっと」+「たいせつ」 と、2語文を楽しんでいたようです。
また、ゆびもじの表を見ながら、自分の名前を表現したりクイズ形式で遊んだりしているそうです。

児童発達支援(2歳児・4歳児・5歳児)では、塗り絵が大好きな児童が「やったー」と大喜び。
お迎えに来たお母さんに見せると、お母さんも笑顔に。
さらに別の活動で絵の具で服が汚れてしまったことをお母さんに伝えると、お母さんが「いいですよ」と『いいよ』の手話でお返事してくださったそうです。コピーをして色を付けたものを幼児の目の高さに掲示し、手に持たなくてもタッチできるように環境構成もしていただいています。

「どっち?」のイラストの中に、この2歳児の好きな乗り物を支援員が描いています。興味をもって、指でちょんちょん。そのまま、「どっち?」の手話を使いながら、選択遊びにつなげているそうです。

ここでは、手話を使うお友達もいて、「はじまります」「終わります」の挨拶は手話でされていて、先生方も手話にご関心があり、とてもお喜びいただけました。